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看護師がしんどい・辞めたいと思ったときに、最初に知ってほしいこと

看護師を辞めたい・向いてないと思ったときに、最初に知ってほしいこと 基礎知識

この記事では、看護師がしんどい・辞めたいと感じたときの

  • 看護師しんどすぎてもう辞めたい…
  • 私って看護師に向いてないのかな?

という疑問について解説していきます

まず結論から言うと、転職を3回してきた私が最初に知ってほしいと思うのは、しんどいのはあなたが悪いからではなく、今の環境が合っていないサインかもしれないということです

ちゃい
ちゃい

自分を責める前に、気になるところだけでも読んでみてね!

知ってほしいことはこの5つです

私も看護師を辞めたいと思ったことは何度もありますが、働く場所を変えていったことで、今は楽しく看護師を続けられています

「辞めるかどうか」を決める前に、まずは「今の環境が合っているか」から考えてみるのがおすすめです

このあたりをふまえて、この記事では看護師がしんどい・辞めたいと感じたときに、最初に知ってほしいことを解説していきます

この記事を書いている人
  • 3回転職している看護師
  • 今はメンタルクリニック勤務
  • 転職したから楽しく続けられている

最初に知ってほしいこと5つ

看護師がしんどいときに最初に知ってほしいこと5つ(約8割が辞めたい・あなたが悪いからじゃない・向いてないと環境が合っていないはちがう・環境が変わると気持ちも変わる・転職は環境を選び直す行動)の図解

最初に知ってほしいことはこの5つです

それぞれ一緒にみていきましょう

その1:看護師の約8割が「辞めたい」と感じている

「仕事を辞めたいと思うことがありますか?」2022年医労連調査の円グラフ
▲看護師の約8割が「仕事を辞めたい」と思う(医労連調査 2022年)

看護師の約8割が「仕事を辞めたい」と思ったことがあります

日本医療労働組合連合会の調査では、「仕事を辞めたいと思うことがある」と答えた看護職員は約8割という結果でした

つまり、10人の看護師がいたら8人は辞めたいと思った経験があるということです

もちろん私も、看護師を辞めたいと悩んだことはめちゃくちゃあります

わからないことがあってパニックになったり、先輩に詰められたり、ことあるごとに「もう無理。辞めたい」とぐるぐる考えていました

看護師という職業は魅力もある一方で、やっぱり大変ですからね…

「辞めたい」と思うのは、看護師ならめずらしくない自然なことなのです

ちゃい
ちゃい

病棟で働いていたときは「辞めたい」が口癖だったよ!

その2:しんどいのは「あなたが悪いから」じゃない

あなたがしんどいのは、あなたが悪いからではありません。これは超重要なことです

「うまくできない」「向いてない」と感じたとき、「私が悪い」と自分のせいにしてしまうと、解決策が見えにくくなってしまいます

こんな風に「自分のせい」と決めつけてしまう考え方は、心理学では『個人攻撃の罠』と呼ばれています

私も新人のころ、厳しく詰めてくる先輩がいて、報告がこわくて後回しにしてしまう自分を責めていました

でも今思うと、「報告しにくい環境」が、私の行動に大きく影響していたのかもしれません

うまくいかないときは、自分を責めるより先に、まわりの環境に目を向けてみてください

「個人攻撃の罠」について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください▼

できないのはあなたのせいじゃない!看護師が陥りやすい『個人攻撃の罠』
うまくできないとき、自分を責めてしまう看護師さんへ。実は心理学でいう『個人攻撃の罠』という考え方の癖が原因かも。看護師が陥りやすい理由と、自分を責めるループから抜け出すヒントを解説します。

その3:「向いてない」と「環境が合っていない」はちがう

環境が合っていないと職業が向いていないの違いを示した図解

「職業が向いてない」と「今の環境が合っていない」は、別の話です

表でまとめるとこんな感じです

環境が合っていない看護師が向いていない
楽しい瞬間○ ある× ない
興味あること○ ある× ない
嫌なこと今の職場がむり看護師自体がむり

しんどさの原因は、看護師という仕事そのものではなく、忙しさや人間関係、夜勤など、働く場所の環境にあることも多いです

私も病院でうまくいっていなかったころは、「看護師に向いてないから、辞めたほうがいい」と思っていました

環境を変えればやっていけることを、そのころは知らなかったからです

「向いてない」と感じたときは、職業ではなく、今の環境が合っていないだけかもしれません

その4:環境が変わると気持ちが変わることがある

急性期病院でつらかった看護師がクリニックに移って「看護師って楽しいかも」と感じるようになったビフォーアフター図解

環境が変わると、同じ人でも感じ方がガラッと変わることがあります

私たちの気持ちや行動は、まわりの環境から強く影響を受けています

急性期病院でつらかった人が、転職してみると「看護師って楽しいかも」と感じるケースはよくあります

私は精神科病院に転職してから、おもしろさを感じる瞬間が増えました

身体疲労や残業が減って働きやすくなって、「看護師続けられそう」と思うようになりました

しんどさを変えたいときは、自分を変えるより先に、環境を見直してみるのもひとつの方法です

自分で自分の環境を調整するスキルは、私たちの生活を豊かにする重要なスキルだと感じています

「なぜ環境が変わると気持ちが変わるのか」は、「きっかけ→行動→結果」の3ステップで整理するABCモデルを使うと見えてきます

ABCモデルについて知りたい方は、こちらの記事をご覧ください▼

ABCモデルってなに?看護師の現場で使える行動分析の基本を解説!
ABCモデルとは「きっかけ(A)→行動(B)→結果(C)」で行動の理由を整理するフレームワーク。看護師の現場でよくある場面をもとに、使い方をわかりやすく解説しています。

その5:転職は逃げではなく「環境を選び直す行動」のひとつ

転職は逃げではなく、働く環境を選び直す行動のひとつです

働く環境を変える方法はいろいろあって、転職はその中の選択肢のひとつです

影響の範囲ごとに分けると、こんな感じです

影響の範囲環境調整の選択肢
自分のみ業務のやり方を変える
部署・チーム夜勤の回数を減らす、仕組みを変える
組織全体部署異動
職場そのもの転職

私は精神科病院で働いていたとき、働き方を「夜勤あり」から「日勤常勤」に変えたことがあります

夜勤がなくなって給料は減りましたが、体の負担が減って生活リズムが崩れにくくなりました

転職を3回した中で、毎回「もっとここで頑張らなきゃいけないんじゃないか」と悩みましたが、職場環境が大きく変わってとても働きやすくなりました

いろいろある手段の中で、いちばん環境が大きく変わるのが転職です

まずは今の職場でできることから試してみて、うまくいかなければ転職を考えることもできます

ちゃい
ちゃい

転職して環境が合わなければ、また選び直せるよ!

「転職って逃げじゃない?」と感じている方は、こちらの記事をご覧ください▼

転職は逃げじゃない!看護師に知ってほしい「環境の調整」という考え方!
「転職は逃げなのかな…」と悩む看護師さんへ。転職は逃げではなく、自分が働きやすくなるように環境を整える選択肢のひとつです。転職を3回してきた看護師が、今の職場でもできる選択肢と「合わなければ選び直せる」考え方を解説します

まとめ:ゆっくり歩いていこう!

ここまで読んでいただきありがとうございます!!

看護師がしんどい・辞めたいと感じたときは、自分を責める前に、「今の環境が合っているか」を見直してみるタイミングです

「辞めたい」と思うのは看護師の約8割が経験する自然なことで、しんどさの原因は環境との相性であることも多いです

私も「辞めたい」と悩んでいたころがありましたが、働く場所を変えていったことで、今は看護師を楽しく続けられています

転職もふくめて、働く環境はいつでも・何度でも選び直すことができます

このブログを通して、あなたにとって何かひとつでも参考になることがあればうれしいです

一緒にゆっくり歩いていきましょう

困りごとを整理する方法について知りたい方は、こちらの記事もご覧ください▼

看護師の仕事がなんだかつらい…自分の困りごとを整理する方法を解説!
「なにがつらいかわからない」状態を抜け出す方法を解説。困りごとを言葉にして生活への影響を考える2ステップで、看護師の悩みが見える化できます。

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