楽しく中堅看護師やってます。ちゃいです
「なにがつらいのかはよくわからないけど、毎日しんどい…」
私が昔感じていたように、漠然としたつらさに悩まされている人は多いと思います
この記事では「自分の困りごとを整理する方法」について紹介していきます
この記事を読むことで、自分が今何に困っているのかを見える化する方法を知ることができます

「何がつらいかわからない」の中身を一緒に整理していこう!
「何がつらいかわからない」状態は整理できる
困りごとがわからないと「ただつらい」状態が続いてしまう
「何がつらいのか」が見えていないと、漠然としたつらさをいつも感じることになります
さらに、「いつもつらさを感じている今の状況がつらい…」と悪循環につながることもあります
自分が何に困っているかがわからないと、困りごとを改善する方法も見えてきません
「何なのかわからないけど、なんだかつらい」
「つらいけど、どうしたらいいのかわからない」
こんなふうに、何がつらいのかわからない状況は不安にもつながります
整理することで、「環境を変える」選択肢が見えてくる
自分の困っていることがわかると、困りごとを改善する方法を考えることができます
「私は人間関係がつらかったんだな」
「私は身体の不調がつらかったんだな」
こんな風に困りごとの中身が見えてくると、「どうしたらいいのか」が考えられるようになります
「自分が困っていることに気づいて、困りごとの中身を整理する」ことが現状を整理するための大切な一歩です
困りごとを整理することで、「環境を変えてみる」という選択肢を手に入れることができます
困りごとを整理するステップについて、一緒に考えていきます
自分を責めてしまう個人攻撃の罠について知りたい方はこちらの記事をご覧ください👇

困りごとを整理する2ステップ

困りごとを整理するには
- わたしが抱えている困りごとはなんだろう?
- 困りごとによって生活にどんな支障が出ているんだろう?
この2つを考えることが効果的です
ステップ①困りごとを言葉にしてみる
まずは、私たちが抱えている困りごとを言葉にしていきます
上手に言語化しようとしなくていいので、「困っている」と思うことを率直に言葉にしていきます
例えば
- 先輩に指摘されるのがこわい、報告するのがこわくて緊張が張りつめている
- 業務が忙しすぎる、本当は患者さんに丁寧に関わりたいのに時間がない
- 腰を痛めている、今の生活を続けられる気がしない
- 仕事のことを考えるとネガティブな考えが止まらない、落ち込む
- 業務の大変さと比べて給料が少なすぎる
こんな感じです
これは昔の私ですが、困りごとをあげてみると、困りごとの具体的な中身が見えてきます
今あげた困りごとは「職場の人間関係や業務量・内容とのミスマッチ」がきっかけになっていそうです
もちろん困りごとが全くない状況というのはあまりないですが、困りごとがたくさんあるとしたら、どこかに改善の余地がありそうです
看護師が抱えやすい困りごとにはいくつか共通のパターンがあります
それについては次の章で詳しく見ていきます
ステップ②生活への影響を考えてみる
次に、困りごとによって、私たちの生活にどんな支障が出ているのかを考えていきます
なかなか思いつかない場合は、「今の生活にどんな不満を感じるか?」という視点で考えていきましょう
例えば
- 休日も仕事のことばかり考えてしまう、気が休まらない
- 家に帰って寝るだけの生活、休日も疲れて遊ぶ気力がない
- 休み希望を出すと嫌な顔をされるから出しづらい、本当は連休をとって旅行に行きたい
- 土日出勤が多い、土日休みの友達となかなか遊べない
こんな感じです
これも昔の私ですが、生活への影響を考えることで、困りごとの大きさが見えてきます
もちろん全く不満のない生活というのもあまりないですが、困りごとによって生活に大きな影響があるとしたら、これもまた改善の余地が見えそうです
看護師が抱えやすい困りごと4パターン

看護師が抱えやすい困りごとは、大きく4つに分けられます
どれかひとつだけのこともあるし、4つすべてが関係しあっていることもあります
パターン①人間関係の困りごと
人間関係は職場環境の土台となる大事な要素です
人間関係が悪い職場で働き続けることは、メンタル不調にもつながります
この関係性は先輩や同僚、他職種など職場のスタッフだけでなく、患者さんやその家族なども含まれます
例えば
- 先輩から、自分の行動や人格に対して厳しく叱責される
- 患者さんや家族から、無茶苦茶な要求をされる
これが当たり前の環境だと、しんどくなるのが自然です
最近は「パワハラ」だけでなく「カスハラ(カスタマーハラスメント)」への注目も高まっています
人間関係は仕事の基本なので、お互いを尊重できる職場で働きたいですよね
パターン②業務量・業務内容の困りごと
業務量や業務内容も職場環境をつくる重要な要素です
業務量・内容が自分に合っていないと、身体的・心理的に大きな負荷がかかります
例えば
- 業務量が多すぎる
- 業務内容がやりたくないことばかり
- 介助量が多くて身体的不調につながっている
これもまた、続けていたらしんどくなるのが自然です
ポイントは「自分にとってどうか」ということです
他の人には問題にならなくても、自分にとっては問題になることがあります
自分にとって無理のない業務量・内容で、やりたいことができる職場で働きたいですよね
パターン③身体・メンタルヘルスの困りごと
身体的・精神的な健康も仕事をする上で重要です
身体的不調やメンタル不調によって、働くことが難しくなることもあります
人間関係や業務量・内容も、身体・メンタルヘルスの状態に大きく影響します
例えば
- 毎日のケア・介助で腰痛になった
- 休んでも疲れがとれず、毎日疲労感でしんどい
- 仕事のストレスで、気分が落ち込みがち
- 夜にぐるぐる反省会をしてしまい、寝つきが悪い
こんな風に不調が続く状況は、誰にとってもつらいことです
もともとの健康状態も人によって違うので、無理しないことが大切です
メンタル不調による離職は社会的問題のひとつで、メンタルヘルスの注目度も年々高まっています
身体もメンタルも健康な状態で働きたいですよね
パターン④給与・待遇の困りごと
給与は生活にとってもモチベーションの上でも大事な要素です
例えば
- 基本給・ボーナスが少ない
- 夜勤手当が少ない
- 昇給がほとんどない
こんなふうに思い続けていると、仕事のモチベーションも下がってしまいます
労働政策研究・研修機構(JILPT)のレポートによると、賃金に満足している看護職員は1割程度で、6割以上が「不満」と回答しています
つまり、10人の看護師がいたら、給与に満足しているのは1人だけで、6人以上は不満を感じているということです
「給与に満足している!」という人は圧倒的に少ないですね
もちろん私も給与が少なすぎると不満を感じたことはめちゃくちゃあります
看護師は命に関わる仕事であり、特に病院は激務ですからね…
このデータから、私たちが給与に不満を感じたとしても、それは自然なことがわかります
業務負荷に見合った給与が支給される職場で働きたいですよね
「環境を変えて問題を解決する方法」について知りたい方はこちらの記事をご覧ください👇


この4つの困りごとは影響しあっていることが多いよ!
まとめ:困りごとを整理して見える化しよう!
ここまで読んでいただきありがとうございます!!
この記事のポイントはこんな感じです
- 困りごとを整理すると、「環境を変えてみる」選択肢が見えてくる
- 困りごとは「困りごとの中身」と「生活への影響」の2ステップで整理できる
- 看護師の困りごとは「人間関係」「業務量・内容」「身体・メンタルヘルス」「給与・待遇」の4つに分けられる
まずは、自分が何に困っているかを見える化することが現状整理の第一歩です



コメント