この記事では、看護師の転職の流れについて
- 転職って何すればいいの?
- どんな順番で進めていくの?
という疑問について解説していきます
まず結論から言うと、看護師の転職は7つのステップで進みます
そして転職を3回してきた私がいちばん大事だと感じているのは、応募書類の準備です

わかりやすく説明していくね!
転職の流れはこんな感じです
私も転職を考え始めたころは、「何をどのタイミングでやればいいんだろう?」と迷っていました
転職エージェントのこともよくわかっていなかったので、それが失敗につながったこともあります
やることは多く見えますが、流れを先に知っておけば次に何をすればいいか迷わずに進めやすいです
このあたりをふまえて、ここからはステップごとにやることを紹介していきます
- 3回転職している看護師
- 今はメンタルクリニック勤務
- 転職したから楽しく続けられている
転職するときの流れの全体像
看護師の転職は、情報収集から入職まで、7つのステップを順番に進めていきます
全体像はこんな感じです

前半の①〜③は応募するまでの準備、後半の④〜⑦は応募したあとのやりとりと手続きです
私は3回転職していますが、転職活動はその倍以上しています
はじめての転職活動では、流れがわからなくてバタバタと進めていましたが、何度もくり返すうちにわかってきて落ち着いて準備できるようになりました
まずは全体の流れをざっくりつかんでおくと、今どこにいるのかが分かりやすいです
それぞれ一緒にみていきましょう
転職するときの7ステップ
【STEP1】情報収集:働いてみたい職場を見つける
最初のステップは、情報を集めるなかで「ここで働いてみたい!」と思える職場を見つけることです
働いてみたい職場が見つかってから、施設見学や応募をするかを検討することで、満足できる転職がしやすくなります
情報は多いほうがいいので、気になる職場のホームページを見ておくのがおすすめです
その職場の理念やどんなことに力を入れているかなど、特徴がわかります
例えば精神科なら、
- 薬に頼らない治療
- 依存症治療に力を入れている
など、職場ごとの特徴の違いがわかります
採用情報のページもしっかりチェックしましょう
私がはじめて転職したときは、転職エージェントから教えてもらった情報がきっかけで働いてみたい病院に出会いました
そのときは病院のホームページはあまり見ていませんでしたが、志望動機を伝えるうえでホームページの情報は重要だとわかったので、その後の転職活動では参考にしています
理念を見るだけでは職場の実際の雰囲気までわかりませんが、志望動機に反映するうえで大事な情報になります
実際の雰囲気は、次の施設見学で確かめていきましょう
まずは気になる職場の情報を集めて、「ここで働いてみたい!」と思える職場を見つけるところから始めてみましょう
自分で探すだけでなく、転職エージェントを利用すれば、担当のアドバイザーから自分に合った求人を紹介してもらうことができます
おすすめの転職エージェントについて知りたい方は、こちらの記事をご覧ください▼

転職エージェントを利用するときに押さえてほしいことについては、こちらの記事をご覧ください▼

【STEP2】施設見学:職場の雰囲気を確かめる
施設見学では、実際に職場を見て、自分に合いそうかを確かめます
「実際のところは働いてみないとわからない」というところもありますが、応募前に自分の目で確認できるのは、ミスマッチを避ける上で大きなメリットです
見学のときは
- 職場の雰囲気(スタッフのコミュニケーション)
- スタッフの忙しさ
- スタッフの年齢層
など自分が感じた印象を大事にしましょう
私の経験では、面接と同日に施設見学するパターンが多かったですが、施設見学が応募前にできたらラッキーです
応募する前に介護施設を見学したとき、看護師が少なくて不安を感じて「私がやりたい看護とは違うな」と思い、応募をやめたこともあります
応募前に見学できる職場なら、ぜひ申し込むことをおすすめします
転職エージェントを利用していれば、見学の日程調整をしてもらうこともできます
【STEP3】応募書類提出:いちばんのポイント!
応募書類の提出は、転職活動で超重要なステップです
応募書類がしっかりできていれば、面接でも自分の経験を話しやすくなるので、応募書類の準備にどれだけ力を入れるかが勝負です
「履歴書も職務経歴書も大変…」と思うかもしれませんが、ここは最大の頑張りどころです
応募書類には
- 履歴書(個人データ:定型書式)
- 職務経歴書(自分の経験・キャリア:自由書式)
- 看護師免許のコピー
- 封筒
- 郵送の場合:添え状
などがあります
その中でも特に重要だと感じるのは
- 履歴書:ルールを外さないこと
- 職務経歴書:自分の経験・スキルで職場にどう貢献できるか知ってもらうこと
この2つです
私は転職活動に慣れてきたころ、曜日やシフトの希望をたくさん書いた履歴書を3つの職場に直接送りましたが、面接してもらえたのは1つだけでした
自分の希望ばかり書いた履歴書は印象が悪くなりやすく、履歴書は自分という人を知ってもらう場所だとあとになって気づきました
職務経歴書をつくることは、自分のキャリアや経験の棚卸しにもなります
日々の仕事に向き合っている中で1年以上前のことは忘れてしまいがちですが、職務経歴書をつくると「プリセプターをやったな」「委員会でこんな活動をやったな」と思い出せます
たとえ転職活動の結果転職しなかったとしても、自分のキャリアの整理は貴重な経験になります
今回は転職しなくても、今後の転職活動でまた役に立つからです
応募書類は時間がかかりますが、心をこめてつくることをおすすめします
転職エージェントを利用していれば、履歴書や職務経歴書を添削してもらうこともできます
【STEP4】面接:自分でやるなら条件交渉はココ!
面接でも大切なのは、聞かれそうな質問への答えを準備しておくことです
面接で聞かれる質問にはパターンがあるので、自分の答え方のパターンを作っておくと、緊張していても自分のことを知ってもらいやすくなります
「面接なんて緊張するしこわい…」と思うかもしれませんが、残念ながらやっぱり緊張はします
それでも、準備や練習にかけた時間が本番での安心感にもつながります
職務経歴書を作り込む中で、
- 自分の経験
- 志望動機
- 自己PR
このあたりは繰り返し考えたので、聞かれてもある程度答えられます
あとは例えば
- 退職した理由
- 失敗したこと・その学び
など聞かれそうな質問の答えを自分の中で準備しておきましょう
私が今まで受けた面接では、前の職場の経験や辞めた理由を聞かれることが多かったです
それに前向きな理由で答えられるように、あらかじめ考えてから面接に行きました
たくさん準備してもご縁がないこともありますが、それはタイミング・相性が悪かっただけです
落ち込んでしまうと思いますが、たまたま自分の希望と職場の希望がマッチしなかったということです
でも安心してください。マッチする職場は必ずあります!
ちなみに、転職活動を続けていくとご縁がないことにも慣れていきました
面接は、準備しておくほど自分のことを伝えやすくなります
また複数の面接を並行して進めることができれば、比較もできて判断材料が増えます
自分で条件交渉をするなら、面接のときに労働条件の詳細な確認をしていきます
私は自分で直接応募して、年収や入職日の条件交渉をしたことがありますが、年収の交渉はかなり緊張しました
転職エージェントを利用していれば、面接の日程調整や模擬面接をしてもらうこともできます
【STEP5】内定後の労働条件の確認:エージェントに頼むなら条件交渉はココ!
内定(採用通知)をもらったら、労働条件の最終確認をしていきます
「これ、面接で言ってたことと違うじゃん!」とならないように、入職する前に条件を自分の目で確かめておくことが大切だからです
確認するポイントは
- 年収
- 手当
- 勤務時間
などこんな感じです
もし、「ほかの職場と比べたい」など内定承諾に時間がほしい場合は、「返事は○○日まで待ってほしい」ということを正直に伝えましょう
返事は遅くても1週間以内にするのが目安です
私は内定をもらったとき、もう1つ受けたい職場の結果を待ちたかったので、転職エージェント経由で1週間返事を待ってもらったことがあります
結局その職場からは連絡がなかったので、内定をもらった職場に入職しました
条件に納得してから承諾すれば、入職してから「思っていたのと違う」というズレも起こりにくくなります
転職エージェントを利用していれば、このタイミングで代わりに条件交渉をしてもらうこともできます
【STEP6】退職:できるだけ円満に辞める
退職するときに重要なのは、できるだけ円満に退職することです
「もうやめるからどうでもいいや〜」と投げやりにしてしまうと、退職するまで人間関係がギスギスしてしまいます
いつか前の職場の人と別の場所でつながることもあるかもしれないので、今まで通り誠実な対応を心がけましょう
円満に退職するためのポイントは
- 退職を伝える相手は「直属の上司」だけ
- 伝える時期は「3ヶ月以上前」がベスト
- 上司の引き止めに強い心で耐える
この3つです
変に噂が広まらないよう、同期や同僚には基本的には黙っておきましょう
伝える時期の「3ヶ月以上前」は私の体感ですが、職場によって決まりがあるので就業規則も確認しておくと安心です
私が病院で働いていたころは、師長さん・看護部長さんとの引き止め面談があり、その中で「嫌がらせかな?」と感じるような引き止めも経験しています
引き止め面談への対策で大事なことは
- 「絶対にその場で返事をしない!」という気持ちを持つ
- 返答に困ったら「ありがとうございました」と感謝の気持ちだけ伝える
- 何を言われても自分の口から悪いことは言わない
この3つです
さらに、退職の理由として絶対認められるのは
- 家庭の事情
- 体調不良
です。この理由で認められなかったことはないです
私は今までこれで乗り切ってきたので、安心して使ってください
退職が承諾されたら、退職日までにやることは
- 有給の消化ができるよう上司と調整する
- 必要な引き継ぎをする
- 退職の手続きや書類を、事務の担当者さんの指示に沿って早めに進める
- 退職日には一緒に働いたスタッフに感謝を伝える
などこんな感じです
転職エージェントを利用していれば、退職の相談にものってもらうこともできます
【STEP7】入職:新しい職場で働く準備をする
入職までの期間は、休むだけでなく、新しい職場で働き始めるための準備期間でもあります
準備しておくと、初日から落ち着いてスタートしやすくなります
「やっと辞められたし何も考えたくない…」と思うかもしれませんが、少しずつで大丈夫です
入職前にやることは
- 提出書類をそろえて期限を確認する
- ナースシューズなど必要なものを準備する
- しっかり休んで体調を整える
などこんな感じです
私は入職前に、まず必要な提出書類をそろえて、仕事用の靴を買っていました(退職するときに靴を捨てるから)
サ高住で働いたときは、仕事用のズボンを自分で用意する必要があったのでワークマンで買いました
有給が使えた場合は、新しい仕事に向かうエネルギーのためにも有意義に過ごすことが大切です
転職エージェントを利用していれば、入職についての相談にのってもらうこともできます
こうして、入職日から新しい職場での仕事がドキドキわくわくしながらスタートです!
転職エージェントのサポートまとめ
転職エージェントを使うと、7ステップのそれぞれでサポートを受けることができます
転職エージェントから受けられるサポートはこんな感じです

- 自分に合った求人の紹介
- 施設見学の日程調整
- 応募書類(履歴書や職務経歴書)の添削
- 面接の日程調整・模擬面接
- 内定後の条件交渉
- 退職についての相談
- 入職についての相談
ここに挙げたのはわかりやすいサポートですが、担当者さんによってさらに細やかなサポートをしてもらえることもあります
私ははじめての転職で、転職エージェントを通さずに直接応募してしまい、面接の準備も条件交渉も、全部1人でやることになりました
はじめてでよくわからない中で相談できる人がいないのは、緊張と不安が大きかったです
ひとりで進めるのが不安なときは、転職エージェントのサポートを使うのがおすすめです
実際にレバウェル看護を始めたいと思った方は、こちらの記事もご覧ください▼

【おすすめ】転職を考える上でおすすめの看護協会のサイト
転職活動の流れをもっと詳しく知りたいなら、日本看護協会の「はたさぽ ナースのはたらくサポートブック」がおすすめです
求人票の見方から、労働時間や給与のしくみまでのっていて、転職活動で知っておきたいことが丁寧にまとめられています
この記事に書いてあることも、はたさぽの「section03 就職活動実践マニュアル」を参考にしました
全部で48ページあり、ぱっと見て「文字ばっかり!」と最初はびっくりしましたが…
私ももっと早くこれを知っていたら役立てられる場面があったな〜と感じます
一度に全部読まなくても、気になるところだけ活用していきましょう

気になるところに目を通してみてね!
まとめ:転職をイメージしてみよう!
ここまで読んでいただきありがとうございます!!
看護師の転職は、情報収集から入職までの7つのステップで進みます
全体の流れがわかっていると、次に何をすればいいか迷わずに進めやすいです
その中でも、いちばん力を入れたいのは応募書類です
私もはじめての転職では流れがわからずに迷いましたが、何度もくり返すうちに、落ち着いて準備できるようになりました
まずは7つのステップをイメージして、ぜひ情報収集から気軽に始めてみましょう
「転職って逃げじゃない?」と感じている方は、こちらの記事をご覧ください▼




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